3月20日(金)金田分館にて福祉入門教室第3講を開講しました。講師に福岡県立大学准教授の村山浩一郎さんをお招きして「団塊の世代の力を地域に」をテーマにお話ししていただきました。
団塊の世代とはどういった世代なのかということを時代背景や、他の世代との比較をしながら学びました。また、団塊の世代の地域社会への参加意識調査の結果では、参加したいという意欲はあるものの実際に参加はしていない人が多いということを知りました。更に今後2025年には団塊の世代が後期高齢者となり超高齢社会になるため、それに備えて今、団塊の世代へ地域での居場所をつくり、支え合いの関係を築いていくことが大切であり、そのために団塊の世代が持つ「知識」「経験」「ノウハウ」を生かせる環境作りをしていくことが必要なのだと学びました。質疑応答の時間では講師と参加された方々との意見が多く飛び交いました。答えを出すことは簡単ではなく、みんなで協力していかなければならないテーマなのだと考えさせられました。
今年度の福祉入門教室は今回が最終回となります。ありがとうございました。
カテゴリー:活動報告 更新:2015年03月26日(木)15:18
子どもボランティア教室(平成26年度3回目)を開催します。
今回は防災のはなし、防災ちずの作成をします。
日時:平成27年3月31日(火)9:00~12:00
場所:ほのぼの館(福智町伊方4478-1)方城グラウンド横
対象:小学生・中学生
定員:45名
参加費:無料
集合:伊方小学校校門・弁城小学校校門・上野小学校校門・市場小学校校門・金田中学校校門 → 8:40
金田小学校校門 → 8:45
解散:13:00頃(集合場所まで送ります)
昼食:当日は昼食を準備するのでお弁当はいりません。(アレルギーのある人は伝えてください)
持ち物:筆記用具、ポイントカード(もっている人のみ)
申込みは、電話、ファックス、Eメールで下記の項目をお伝えください。
名前(ふりがな)
住所
電話番号
学校名
学年
保護者名
緊急連絡先
集合場所
解散場所
申込み先:福智町社会福祉協議会 地域福祉課
TEL:0947-22-3778 FAX:0947-22-6678 E-mail: fukutimatiskh@cap.ocn.ne.jp
カテゴリー:お知らせ 更新:2015年03月11日(水)16:08
平成26年度の福祉入門教室の3回目(最終)は「団塊の世代の力を地域に」です。これからの地域活動を支えていくためには団塊の世代の方の「チカラ」が必要になってきます。これからの地域活動を考えてみませんか?
日時:平成27年3月20日(金)19:00~20:30
会場:金田分館(福智町金田1153-1)
講師:村山浩一郎さん(福岡県立大学准教授)
参加費:無料
問合せ:福智町社会福祉協議会地域福祉課 TEL:0947-22-3778
カテゴリー:お知らせ 更新:2015年03月11日(水)15:48
栗木先生の講演と合間のお隣との話し合いの時間。ほんとにあっという間の一時間半でした。
3月6日19:00~方城分館にて「楽しく防災を学ぼう!~家庭で、地域で活きる防災の知恵~」の講演会を栗木剛さん(mottoひょうご事務局長)をお呼びして開催しました。
阪神大震災を経験され、その経験談を臨場感たっぷりに話され、その中から「防災とは」を感じることのできる講演会でした。「自分のところには災害はこないと思っていませんか?」「いざというときミルクキャラメル、焼き鳥缶があるだけでどれだけ希望が持てるか」「部屋の中をピアノや冷蔵庫が走る」「ご近所さんのことを知っていますか? あなたはご近所さんや若い人に知られていますか?」など笑いたっぷりに話され、とても楽しい時間を過ごせたと同時に「防災」についてたっぷり考えさせられました。
カテゴリー:活動報告 更新:2015年03月09日(月)17:18
いま、地震が来たら‥‥、集中豪雨に襲われたら‥‥
あなたの備えは万全ですか?
阪神大震災を経験され、その直後より避難所便利ボランティアを始めた栗木剛さんをお招きして、「家庭で、地域で活きる防災の知恵」を学びます。先着100名様には防災グッズのアルミシートを差し上げます。ご近所お誘いの上、たくさんの方の参加をお待ちしています。
講演:安全・安心なまちづくり・地域づくり講演会「楽しく防災を学ぼう!~家庭で、地域で活きる防災の知恵」
講師:栗木剛さん(mottoひょうご事務局長)
主催:福智町人権と福祉のまちづくり推進委員会
共催:福智町・福智町社会福祉協議会
日時:平成27年3月6日(金)19:00~20:30
場所:方城分館(福智町伊方4480-1)中央保育所裏、方城グラウンドとなり
参加費:無料
楽しく防災を学ぼうチラシ
カテゴリー:お知らせ 更新:2015年02月25日(水)09:43
2月18日(水)金田保健センターにて福祉入門教室の第2講を開講しました。講師に遺品整理専門会社キーパーズ代表の吉田太一さんをお招きして「孤立しない・させないためのヒント」をテーマにお話ししていただきました。
講座の中では、キーパーズ製作のアニメーションを上映しました。内容は人間関係の薄れた1人暮らしの高齢男性が、自宅で孤立死をするというもので、孤立死に至る高齢男性の生活状況から、男性が亡くなったその後の周りの人たちの様子までが描かれていました。内容は衝撃的なものでしたが、核家族が多い現代社会には孤立した状態で亡くなる方が増加しているということ、また、残された人達へも孤立死の影響は及ぶのだということを学びました。吉田さんのお話の中では、たくさんの人と関係をつくる必要はなく、自分の存在に気が付いてくれる人が最低2人くらいはいればいいということ、残された人生を不安と生きるのではなく、自分のために大胆に楽しく生きることが大切なのだと話されました。
第3講の福祉入門教室は3月20日(金)19:00から「団塊の世代の力を地域に」をテーマに開講します。地域活動を支えていくためには団塊の世代の「チカラ」が重要となってきています。これからの地域活動の方法を皆さんで学んでみませんか。今年度の福祉入門教室最終回となります。ぜひご参加ください。※会場は金田分館となりますのでご注意ください
カテゴリー:活動報告 更新:2015年02月20日(金)18:08
2月15日(日)福智町地域交流センターにおいて「認知症の人を支えるために~認知症に向き合う」シンポジウムを開催しました。
午前中は「認知症は予防できる!」と題して福智町出身で九州大学大学院教授の清原裕先生に講演をいただきました。1985年から久山町でおこなってきた認知症の疫学調査の結果、糖尿病・高血圧である人やたばこを吸う人は認知症になるリスクが高いこと。適度な運動や野菜豊富な和食、少量のアルコールをとることが認知症を予防することにつながるという興味深いお話を伺いました。特に乳製品(1日1杯の牛乳)は予防につながるとのことです。
午後はドイツで認知症の事業に携わっている4名の方をシンポジストとしてシンポジウムをおこないました。ドイツでは「認知症ネット」と呼ばれる市民参加型の医療支援など先駆的な取り組みがされています。ディアコニー(ドイツを代表する福祉団体)などでは、認知症の方を支えるために地域に支援ネットワークを構築しており、福祉・介護・医療の専門機関が連携して支援をすすめるだけではなく、事業所や市民がボランティアとして認知症の方の支援に大きな役割を担っています。福智町でも行政や事業者、そして地域や住民が一緒になって、認知症の方を支えていけるまちをつくりましょうとのお話で締めくくりました。
当日は約400名の方に参加いただきました。ありがとうございました。
カテゴリー:活動報告 更新:2015年02月20日(金)17:51
2月6日19:00から金田保健センターにてボランティアセミナー3回目:復興ボランティア編を開催しました。講師に立花真一郎さん、白石文紀さんをお招きして「3.11あの日を忘れない・・・」をテーマにお話ししていただきました。
実際に災害現場にてボランティア活動に参加すると、想像を超えた被災地を目の当たりにし、また被災者の方のさまざまな声を身近に聞くことで「災害の悲惨さ」「命の尊さ」を実感することを話されていました。講演の中では東日本大震災の被災地でのボランティア活動の写真を交えながら、今なお続く活動の経緯を紹介されました。
カテゴリー:活動報告 更新:2015年02月10日(火)13:08
平成26年度福祉入門教室の第2講を開催します。関心のある方ならどなたでも参加できます。参加費は無料です。多くの方の来場をお待ちしています。
第2講
孤立しない・させないためのヒント
~地域住民同士の見守り活動が重要な現在。孤立しない・させないためのヒント教えます!
吉田太一さん(遺品整理専門会社キーパーズ代表)
1964年、大阪府出身。運送会社に勤務後、28歳で引っ越し運送業者を始め、日本初の「ひっこしやさんのリサイクルショップ」を開業、メディアの反響を呼ぶ。2002年、日本初の遺品整理専門会社キーパーズを設立。本業以外にも、孤立死を防ぐための講演活動なども精力的に行っている。著書に『遺品整理屋は見た!』(扶桑社)、『私の遺品お願いします』(幻冬舎)などがある。
日時:平成27年2月18日(水) 19:00~21:00
会場:金田保健センター(金田駅裏)
申込:福智町社会福祉協議会 TEL: 0947-22-3778 まで。
カテゴリー:お知らせ 更新:2015年02月04日(水)13:03
1月28日(水)19:00~20:30に金田保健センターにて福祉入門教室の第1講を開催しました。講師にNPO法人博多笑い塾理事長の小ノ上マン太朗さんをお招きして「笑いと健康」をテーマにお話しいただきました。
運動・栄養も大切だがそれと同等に笑いも健康には重要な要素になるのだということ、人間関係においても笑顔は相手のストレスの緩和になりコミュニケーションを取る上で大切な要素であるということを学ばせていただきました。講座の中では受講者の方も一緒に手を動かしながら実際に体感したり、笑ったりして楽しまれていました。
第2講の福祉入門教室は2月18日(水)19:00から「孤立しない・させないためのヒント」と題して開催します。高齢社会の中で住民同士の見守りが大切となっています。皆さんでお互いに孤立しない孤立させない方法を学んでみませんか。
カテゴリー:活動報告 更新:2015年01月29日(木)13:31